逆効果PRがもたらす日本ブランドの危機

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<ポッドキャスト解説>

<参照テキスト>

◉トピック

・トリチウムをキャラクター化したチラシ

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・復興庁

◉ソーシャル評判

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・海洋放出が決定した福島第一原発の放射性物質「トリチウム」が含まれる処理水について、安全性をPRするチラシと動画をホームページで公開

・トリチウムをゆるキャラ化したようなイラスト表現が炎上

・批判を受け、同庁は翌14日にチラシ、動画ともにホームページから削除

・処理水海洋放出が決定し、世界中から懸念の声が上がる中、火に油を注ぐような完全な逆効果PR

・2020年10月から風評被害軽減のために準備し、「放射線等に関する情報発信事業」予算で電通に発注した3億700万円のうち、数百万円を使って作成

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My car’s exhausted water is alslo ‘treated water’. Fuck you JAPAN. here’s the Solutions: 1. The import of ALL JAPANESE SEAFOOD is PROHIBITED. 2. IAEA Investigation-All neighboring countries are included. 3. Boycott of the Tokyo Radioactive Olympics.

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in preparation for releasing radioactive tritium from #fukushima into the ocean, japanese gov’t risk communicators created these cute little tritium mascots. locals not happy.

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Kindergarten-style gimmick for impression mgt😡

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・出典 日本貿易振興機構JETRO日本製品等の意識調査2018

◉考察

・SOCIAL要素=「処理水海洋放出に対する安全性懸念」

・BRAND要素=「安心・安全で環境に優しい」国

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◉ひと言

・福島原発の処理水の問題は海洋放出を考慮せざるを得ない難しい現実があることも事実。

・世界中の人々が日本へ抱く印象低下をできる限り軽減し、ファクトを伝えてコミュニケーションしていくのかは非常に重要。

・今回のPRはあまりにも浅はかで稚拙な表現。

・日本が積み上げてきた最も強いブランドイメージは、安心・安全。

・その資産を失わないためにも、国内外に向けたコミュニケーションは真剣に取り組んで欲しい。