女子大学生を "美しさ" でランク付けした映像作品「校花(学校の花)」への批判と、美の多様性に対する疑問

女子大学生を "美しさ" でランク付けした映像作品「校花(学校の花)」への批判と、美の多様性に対する疑問

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<ポッドキャスト解説>

<参照テキスト>

◉今回のトピック

女子学生をランク付けした映像作品が炎上

◉ブランド

校花/英題:Uglier and Uglier(2013)

制作アーティスト:宋拓

ある大学で約5000人の女子学生を撮影。撮影された写真や動画を、自分の目から見て美しい順に1〜5000でランク付けして8時間の映像作品に編集。作品は開館から閉館まで、1日1回のみ全編が上映。宋の言う「美しい順」に女性が映し出される。作品自体の制作は2013年。2021年に改めて展示されたものが炎上。展示取りやめに。

中国版VICEでのインタビュー

◉ソーシャルでの評判

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◉考察

・SOCIALマイナス要素=人の容姿のランク付け/アートにおける肖像権の曖昧さ

・BRANDプラス要素=「多様性の美への問題提起」

・BRANDマイナス要素=「社会の潮流を読まない炎上表現」

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◉勝手なひと言

・5000人のインパクトや、無断撮影など別の要素が入っているだけで、これまで批判はされつつも社会的には許容されているミスコンや、様々な団体が行っている〇〇美人ランキング、〇〇ブサイクランキングなどとの大きな違いはないのかも?

・アーティスト個人(+アシスタント数名)の個人が選んだ美の基準に批判をすることはできないのでは。

・無断撮影、展示などの手法として良くない点(傷つく人が多いなど批判すべき点)は多いものの「美の基準」が固定化していることへの問題提起を行う意義はあるのかも。