SNSで加速するラッパーのブランドと事件性

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<ポッドキャスト解説>

<参照テキスト>

◉今回のトピック

OUTLAWを巡るビーフと和解と日韓論争への発展

・現在進行形のギャングスタラッパーKENNY-GとBADSAIKUSHの楽曲コラボが決定

・2020年10月コラボ曲が発表できないとBADSAIKUSHが言い出したとKENNY-Gが突如批判

・インスタグラムなどSNSを通じたKENNY-Gの一方的なビーフに発展

・暴力沙汰?報復?様々な物騒な噂や真相解明ネット記事や動画がSNS上に飛び交う

・2020年11月14日ついに和解からの楽曲OUTLAWをYouTubeで発表

・曲が超人気。YouTubeの再生回数は1週間程度で1000万回超え。

・トラックメーカーは今大注目のGREEN ASSASSIN DOLLAR。

・2020年末から年始にかけて韓国からの怒涛のパクリ批判が殺到。

・元ネタとなっているアーティストがYouTubeに不正利用を申告。削除申請。

・2004年、韓国のラッパーFree Styleの2人に、女性ボーカル・ソフがフィーチャリングした (Please Tell Me Why) /프리스타일が元ネタ

・動画は削除されたが日本のヘッズたちが勝手にYouTubeに再アップしまくる。

・韓国ヘッズの怒涛の批判。

・サッカーの日韓戦さながらどっちの国のHIPHOPシーンがホンモノか論争にコメント欄が発展。

・2021年2月12日KENNY-Gが公式チャンネルで再アップ。

💡

前回のアップロード時、著作権の権利者と名乗る人物から著作権の侵害を理由にYOU TUBE運営側に申告があり動画を非公開にされてしまいましたが、こちら側から使用許可のコンタクトを取りましたが交渉がなされないため、動画を再UPさせていただきます。 当アーティストのこの楽曲での収益、広告収入は一切ありません。

・2021年4月2日現在コメント欄の日韓HIPHOP論争は継続中。

◉ブランド DABSAIKUSH

KENNY-G

◉ソーシャルでの評判

・事前ビーフで大盛り上がり。

・ジャパニーズHIPHOP史上もっとも物騒な騒動と言っても過言ではないイリーガル感。

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・遂に和解。楽曲MVがYouTube公開。

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・元曲のトラックメーカー韓国人のDJ ZIOがYouTubeに批判動画をアップ。

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・KENNY-GがDJ ZIOがYouTubeに批判動画を批判。日本ヘッズ大盛り上がり。

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・日韓HIPHOPヘッズがコメント上で論争。

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◉考察

・重層的なSOCIAL要素とBRANDが持つ、強みと弱みが錯綜することで、国内HIPHOPシーンから、さらには韓国との論争にまで発展

・SOCIAL要素=正しいHIPHOPとは?論争

・BRAND要素=ギャングスタとしての信憑性と、メジャーシーンが受け入れ難い犯罪性とのせめぎ合い

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◉勝手なひと言

・ソーシャル時代の表現を考えさせる大事件であり最高のHIPHOPエンタメとしても語り継がれる事象

・SNSを通じたビーフがリアルタイムに加熱していく展開がティザーとして機能し、楽曲への期待値をパンパンに膨らませた

・その後、クロスボーダーですぐに日韓HIPHOP論争につながる展開も含めて正にソーシャル時代ならでは

・結果、登場人物のすべてが注目され、支持者を増やし強固にし他ので、実は誰も損してないのではないか?