まだ食べれる廃棄食材を売上に変えるネスレの無人販売機Fuubo

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<ポッドキャスト解説>

<参照テキスト>

◉今回のトピック

納品期限が超過したことで、食べられるのに廃棄されていた自社商品を売上に変える、ネスレの新たなCSV活動。

まだ食べられるのに......行き場を失った「食品」を救う「ボックス」が登場

サステイナブルな生活様式が一般的になりつつある現代においても、 フードロスは依然大きな問題となっており、「TABI LABO」でもその事象について数度にわたって 記事化 してきた。 「国連環境計画」が発表した 「UNEP Food Waste Index Report 2021」によると、2019年に日本で1人当たりが廃棄した食品は年間で 約64kg にものぼるそうだ。 このようなフードロスを少しでも削減しようと立ち上がったのが、 「ネスカフェ」などの製品でおなじみの 「ネスレ日本」と、フードロス削減に向けたソリューションを開発、提供する 「みなとく」 。 6月17日から、 北海道、 東京、 愛知、 広島の4都道県の計5ヵ所で運用が開始されたのは、無人販売機 「みんなが笑顔になる 食品ロス削減ボックス」 。 取り扱うのは、納品期限を超過したことで出荷先が限定されてしまい、廃棄される可能性もある 「ネスカフェ」や 「キットカット」 製品など。 基本的には賞味期限の11ヵ月前までの製品が販売対象となり、価格も通常よりもずっと 安価 。 購入も 専用サイトから場所と商品を指定するだけで、あとは支払い完了後に発行される ワンタイムキー で、指定した食品ロス削減ボックスを解錠するという流れだ。 少しでも気になった方は購入を検討してみてはどうだろうか?

まだ食べられるのに......行き場を失った「食品」を救う「ボックス」が登場

◉ブランド

Twitter

プレスリリース

◉ソーシャルでの評判

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プロジェクトローンチ日の6/17に、「Fuubo(無人販売機の名前)」と「ネスレ」のENG数が著しく増えている。

◉考察

・SOCIALプラス要素=「企業のCSV活動」

・SOCIALマイナス要素=「フードロス問題」

・BRANDプラス要素=「これまで食べられるのに捨てていた自社商品を売上に変える」

・BRANDマイナス要素=「まだ設置数が限られており、認知度低い」

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◉勝手なひと言

✔2019年に日本で1人当たりが廃棄した食品は年間で約64kg、、、

✔フードロスも減り、自社の売上げがあがるだけでなく、ユーザーも商品を安く購入できるという「三方よし」なプロジェクト

→CSRではなく、CSVであるため持続可能性も高いのでは…?

CSR:企業の単なる社会貢献

CSV:企業が社会貢献をすることでお金を稼ぐ

✔このプロジェクトに+して、過剰在庫がでないような仕組みの開発も同じくらい必要かも

✔そもそも食べられるのに廃棄しなきゃいけない仕組み(納品期限の厳しさ)の妥当性から見直すべきかも