<ポッドキャスト解説>
<参照テキスト>
◉今回のトピック
ホロコーストを生きた実在の女の子のストーリーズをユダヤ人の親子が自主制作し、Instagramで話題に(2016)
◉ブランド
Eva
◉ソーシャルでの評判
・「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」(1月27日)
・トリップアドバイザーで「アウシュビッツでは赤ちゃんとガス室を体験できる素敵な場所」口コミが削除されたことが話題に(5月9日)
◉考察
・SOCIALマイナス要素=「ホロコースト、忘れられていく歴史」
・BRANDプラス要素=「SNSを通じた過去の追体験」
◉勝手なひと言
・大きな話題になった一方、「誰もが見られる公共性の高いSNSで、非常にセンシティブな内容を発信してよいのか」という批判も
・日本では昨年夏に、「NHK 1945ひろしまタイムライン」で、当時の記録に基づいて発信した内容が差別発言だと批判された。(参照:https://www.nhk.or.jp/hibaku-blog/hibaku75/diary/)
→歴史的事実だとしても、受け取られるリスクを考えて発信しなくてはいけない
・SNSを通じて、歴史をリアルに体験できる(SNSならではの今起きていることのように感じる没入感)
→自分ごととして歴史を捉え直すきっかけになるのでは